ここでは【別冊プラスアクト】という雑誌についてまとめていきます。
2回目、3回目はまだ購入できるので、ネタバレは最小限です。
内容を確認してから購入したいという方向けです。
別冊プラスアクト Vol.9(2012/6/18発売):ヒーロー
●52P、4ページ、2カット
●グラビア:フォーゼの制服
①バストショット、振り向きざま
②全身、両手ポケット、右足前で軽くクロス、すまし顔
●テキスト
Q.子供のころのヒーローと言えば?
戦隊シリーズも、仮面ライダーシリーズも凄く見ていました
Q.仮面ライダーシリーズで印象に残っているのは?
仮面ライダーアギトですね。リアルタイムで見ていました
Q.6歳のころですね
内容は覚えていないので、一番見ていた印象が残っています。やっぱり見た目の印象が強いからかな。昔の仮面ライダーって、まず見た目がかっこいいですよね。しかも、普通の仮面ライダーから更にレベルアップするためにフォームチェンジをしますよね。その中のシャイニングフォームが大好きで 。それを見たとき、子供ながらに『これはヤバい!』と思いました。ヤバいというのは、なりたくなったということです(笑)
・スーパー戦隊シリーズについて
スーパー戦隊シリーズで大好きだったのは、僕が生まれたころに放送されていたカクレンジャーです。リアルタイムで見ていたのは兄です。僕が見たのは、兄が見ていたのを録画したもの。それなのにカクレンジャーはかなり好きだったようです。忍者ってなぜか憧れるじゃないですか。楽しかった記憶があるんです。
どこかに買い物に行ったり、外に出る時はいつも剣を背中に斜めに差していたと母親が言っていたぐらいですから
・ライダーに変身しない状態で戦うことが多いが
アクションシーンは大変です。メインの監督が坂本浩一さんなので、難しいアクションも求められますから
現場でどんどん新たなアクションが追加されるので、それに応えるのは難しさもあるんですけど、楽しくて仕方ないと思っている自分もいます。だから、本番でうまく出来るともっと楽しくなってきて、アクションの面白さを実感しています
・ブルース・リーの要素もたくさん詰まっている
ブルース・リーを観ていた方の評判がいいと言われて凄く嬉しいんですけど、『アチョー!』『ホワチャー!』とか怪鳥音を発する予定はなかったんです
・2011年12月に公開された映画「仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦 MEGA MAX』の最後に少しだけ出演したが、その台本に普通のセリフとして『ホワチャー!』が入っていた
台本を読んだ瞬間、『えっ?』と。ないって言ってたのに・・と思いました。とりあえず、ブルース・リーさんの映画『燃えよ!ドラゴン』を観て勉強したんですけど、最初のアフレコ収録ではやっぱり恥ずかしくて、思い切り出来ませんでした。最近は楽しんで叫んでいますけどね
・『おまえの運命(さだめ)はオレが決める』はキザだけど、ライダーっぽいから恥ずかしくはなかった
『オレの運命は、嵐を呼ぶぜ』は、最初に聞いた時に『えっ!これを言うんですか?』って聞き返しましたから
・朔田流星はとても謎の多い人物として描かれています
最初は作り過ぎてしまいました
弦太朗や仮面ライダー部を利用しようとする裏の顔と、おどおどしながらいい人そうな顔で仮面ライダー部に近づく表の顔を持つ男だったので、その差をの程度にするかがわからなくて
最初のころの流星は、自分で見ていても気持ちが悪かったのを思えています。本読みの段階で監督に指摘されたこともありました。作り過ぎると、本番で少し変更があっても上手く対応出来ないんですよね。その差は流星を演じながら、徐々に自然な形になっていきました。
・31・32話での流星のアクションについて
敵を攻めるアクションより、敵に攻撃を受けた時のアクションは難しいんです。特に32話は途中から攻めと受けが交互にあるような感じで。敵を殴ったと思ったら殴られて吹っ飛んでいく、そんな感じがずっと続くんです(笑)
Q.ヒーローを演じる上で気をつけていることは?
32話を迎えるまでは、あまり悪いヤツというイメージがつかないように気をつけていました。登場したばかりの流星は悪いというか、ダークな面がありましたからね。でも、ダークな面があるからといって、それが見え過ぎてしまうと子供達のヒーローにはなれない。あくまでも仮面ライダーメテオはヒーローなので、子供達には好かれたい(笑) そう思っていました。
Q.子供達に声をかけらることもありますよね?
たまにあります。でも、子供よりもお母さん達に声をかけていただきます。
Q.どんな風にリアクションするんですか?
子供達に対しては、流星になって反応します。そうやって声をかけてもらえるのも嬉しいことだと思っているので
Q.ヒーローにとってなくてはならないものは?
やっぱり自分よりも他人を思う心。自分を犠牲にしてでも他人を救える強い心の持ち主が、正義の味方になれるんじゃないかなと思います
・昔のヒーローは、強くてかっこいい。それが全てでした
そういう意味では複雑というか、ヒーローが人間に近い存在になってきたんだと思います。
人間に近い部分と人間を超える部分、その両方を演じきるのが難しいところなんですけどね
・映画「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」
ドラマの続編という訳ではありません。舞台は完全に宇宙です。
今回は流星自身のアクションシーンがかなり激しくなっている。
僕が今までやったことがないアクションもありました。例えば、敵に向かってジャンプしながら回し蹴りをする飛びうしろ回し蹴りとか。ドラマ版では32話が流星にとって今のところは最高に激しいアクションでしたが、それよりも劇場版は迫力が増しています
別冊プラスアクト Vol.19(2015/2/14発売)
●60P、6ページ、4カット
●グラビア:「吉沢亮2015.4→2016.3カレンダー」未公開カット
①黒×白浴衣、バストショット
②すすき×吉沢亮、バストショット
③振り向きざま、バストショット
④右手でコップもっている、バストショット
●テキスト
・「ハンサムライブ2014」について
・今回は自分の中で意識的にもっと関わろうと思って行動した
・気分の上では完全にアイドル
・練習への意識、環境
・カレンダー発売記念握手会を亮くんがやりたいと言い出すまでの考え
・カレンダー撮影、発売についての特別感について
・カレンダーはどれも裏設定を考えて撮影
・完成したカレンダーの感想
・「TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~」の設定、頑張りどころ
・ゲームセンターの思い出
・共演者について
・舞台に対しての思い
・”ハタチ”は大人のお試し期間
・ラブストーリーと言えば?
別冊プラスアクト Vol.27(2018/3/26発売)
●表紙:亮くん
●2P、18ページ、15カット
●グラビア表紙の浴衣に羽織
~執筆中、死に囚われてしまった小説家~
①日本家屋の廊下でのバックショット、全身
②廊下に座り込み、顔左斜め向き、虚ろな目
③顔アップ
④雪の上に下駄で佇む、左手で灰皿を持ち、咥えタバコ、俯き加減
⑤右半身横顔、上半身、目を閉じて咥えタバコ、左手に灰皿
(大正時代の文豪の部屋の雰囲気、畳に小さな机、丸めた原稿用紙)
⑥はだけた着物からのぞく足、下半身のみ
⑦仰向けで寝ていた状態から、頭だけ起こして、タバコに火をつけているところ
⑧左向き、左手でタバコを口元へ、右手に万年筆
⑨かがみながら、右手でタバコの灰を灰皿へ落とすところ
⑩土のうえ、裸足、土がついた足の裏
⑪顔アップ、斜め左向き
⑫部屋の障子のそばで、左手にタバコを持ち、あぐらをかいてうなだれている
⑬顔アップ、正面
⑮左顔を下にしてうつ伏せ
⑯斜め下からのアングル
●テキスト
・”文豪”をテーマにした撮影の感想
・”文豪”の死、三島由紀夫の死
・撮影にあたってのロケーションと衣装について
・「ママレード・ボーイ」の主演が決まった感想、その後の周囲の反応
・「ママレード・ボーイ」と「あのコの、トリコ。」の違い、撮影順など
・「ママレード・ボーイ」の前提条件のハードルの高さ
・キスシーンの緊張感
・「リバーズ・エッジ」と「ママレード・ボーイ」の現場での原作への寄せ方の違い
・桜井日菜子さんと光希像について
・「ママレード・ボーイ」の唐木監督が演技に求めたもの
・「遊」と「吉沢亮」と「役」と「自分自身」について
・芝居に自分自身がでてきてもいい場面があると心境が変化した理由と影響を受けた共演者
・自分という人間を考え、知る瞬間とは
・ギャップがある人とわかりやすい人
・役柄のギャップについて
・演じるなら”内面にぐちゃぐちゃしたもの”を持っている人間が魅力的
・「リバーズ・エッジ」の山田役、感情が溢れる瞬間、そこに「吉沢亮」がいたのか
・「猫は抱くもの」の良男役について、「人」と「猫」と「人間と思い込んでいる猫」について
・犬童監督の猫の動きへの細かな演出
・沢尻エリカさんと共演した感想と、芝居の上手さ
・2018年の公開ラッシュへの流れについて
・これから挑戦したいこと
唐木監督が語る「吉沢亮」
・「オオカミ少女と黒王子」で信頼関係があった
・感情を毎回リアルに追いかけたい、役者さん自身が考えてきたものに対して、感情の確認をするだけ
・一生懸命”遊”としてやりきろうとしている姿について
・「ママレード・ボーイ」で亮くんの魅力が出ているシーンをひとつあげるなら
・”遊”という役の難しさと、亮くんが表現してくれたこと
・飲みの場での亮くんについて
・俳優「吉沢亮」のギャップについて
・今後どういう役で組みたいか
犬童監督が語る「吉沢亮」
・新しい撮影手法にチャレンジした経緯と狙い
・良男のビジュアル作成について
・亮くんのビジュアルと演技力
・亮くんの集中力と演技の説得力
・監督が好きなシーンについて
・亮くんの独特な在り方について
感想
もうなんといってもVol.27の満足度の高さといったら!!!
写真もテキストも最高すぎる!!!
「美しい顔」×「無精ひげ」×「タバコ」×「和服」×「死」」
そしてキレイな足の裏と土で汚れた足の裏が見れる貴重な一冊w
え、なに?このてんこ盛りの設定って感じだし
そしてただ美しいだけでなく、狂気や怖さ表現されていて奥が深い写真の数々
『死というものが知りたい』と言われたら、
思わず『殺してみる?』って命を捧げたくなる、そんな目力
そしてテキスト
もちろん亮くんの12000字のインタビューなので、満足度高いのだけど、
その後の唐木監督と犬童監督のテキストが素晴らしかった
亮くんの人間としての魅力、俳優としての魅力を存分に伝えてくれている
顔の良さも認めつつ、それ以上に演技を評価してくれているのが自分のことのように嬉しい
