キングダムは情報番組にもたくさん取り上げられたし、賢人くんも亮くんも色々な番組に出演してくれてキングダムの魅力について語ってくれました。
ここでは、キングダム関連のテレビ番組の内容をまとめていきます。
*賢人くんと亮くんのコメントは、できる限りそのまま聞こえたように記載していますが、その他の方については間投詞(えっと、あの~)は除いています
3月22日(金)日本テレビ「東京暇人」:監督
ー監督は依頼を受けてから原作を読んだんですか?
佐藤監督「全部は読んだことなかったんですけど、ちょっと読んだことはあったんです。っていうのは、依頼を受ける何年も前にある人に実はすっごく映画化したい映画があって、それをやりたいんだと。夢の企画ではるけれど、実際にやることはないだろうと思ってたんですよ。そんな時にある日ひょっこりキングダムの話が来ましたよって。来た瞬間にね、やりたいなと思ったんですよ。もうすぐスタッフに、どう思うって聞いたんですよね。みんな”えぇ”って感じで。いろいろやってきてるんですよ」
ー大作も撮ってるメンバーが”えぇ”ってぐらいのスケールの作品であるってことなんですね
ー原作の原先生が脚本にも加わったことについて
佐藤監督「一回整った脚本を、もう一回改変するわけですよ。そしたらやっぱり先生も、あ、あそこはやっぱりあった方がいいんじゃないですかとか、だったらこうして、このキャラクターにこう言わせたらどうだろうかみたいな。そのキャラクターのバックボーンとなるとですね、ちょっと僕らだけでは開発しきれないところがあるんですよ」
ーキャスティングについて
佐藤監督「実は山﨑賢人さんは最初に決まっていた。プロデューサーとやっぱり一つ一つ練りながらやったとこもあるし、やっぱプロデューサーがこの人しかいないってなったところもあるし、様々ですね。(キャスティングの手ごたえ)ちょっと他考えられない感じですね」
3月26日(火)日本テレビ「ZIP!」:賢人・亮
賢人くん「(体重減は)4~5キロですかね。アクション練習がめちゃめちゃあったので、自然となっていった感じですね。はい」
環奈ちゃん「(貂の衣装)フードについてるんですけど、顔がついてまして。これを被ると前も見えないですし、結構これ重たいので、でも逃げ足だけはすごく速い役なので過酷ではありました」
亮くん「意外とこの袖がすごく重量感があって、殺陣のときとかに結構アクションでこう剣を振り回すときとかに、結構顔にブワーってかかったりするので、それが意外と大変だったりしますね。もうこの撮影が始まる2ヵ月前くらいからアクションの先生にいろいろ教えてもらいながら賢人と2人で練習したりとか、結構アクションに関しては相当やってますね」
3月28(木)
日本テレビ「Oha!4」:賢人
賢人くん「(10キロ減)あの、炭水化物抜いて、お酒も飲まず、ササミとブロッコリー」
大沢さん「(15キロ増)食べましたね。ひたすら食べてましたよ。もう何でも食べて1日5食くらい半年間食べ続けて、やってましたけどね」
フジテレビ「めざましテレビ」:賢人・亮
賢人くん「アクション?」
亮くん「賢人はすごいよ。身体能力の高さがすごかったし、環奈ちゃんもかわいかった。逃げ回ってるのかわいかった」
環奈ちゃん「ありがと」
賢人くん「亮はもう2役やってますから、漂の殺陣とあと政のときの殺陣を変えてるのがすごかったし、環奈ちゃんはかわいかった」
環奈ちゃん「ありがと」
まさみちゃん「(ムードメーカーは)橋本環奈ちゃんですかね。結構体力的にも精神的にも大変だったんですけど、そこでいつも明るく朝から元気いっぱいで、明るく太陽のようにいる環奈ちゃんはムードメーカーでしたね」
大沢さん「(オンとオフの)メリハリがものすごくはっきりした、すごくプロフェッショナルな現場だったなという印象です」
高嶋さん「衣装がやばいんですよ。俺のだって約50キロですよ」
満島さん「だって高嶋さんが鎧を着るために、5人くらいが持ち上げてつけていく」
高嶋さん「合間に下ネタしゃべってエネルギーを充電させて一気に爆発させる」
満島さん「体の地熱を上げてね」
高嶋さん「きつすぎてあほな話をしていないとやってらんないですよ。もうなんかね。大変でした」
日本テレビ「ZIP!」:亮
テーマ:初めての○○
亮くん「僕は、キングダム、初めての長髪。超大変だったんですよ。アクションとかすっごいこうカッコつけて決まっても、全然髪の毛、前髪たれちゃたりとかしてて、髪の毛食べNGみたいな。だからホント女性ってすごいなって思いました」
まさみちゃん「キングダムで初めての二刀流をやりました。もうすごく大変で、剣に振り回されるんじゃなくて、自分が振り回しているってことがすごく大切だったんで、止めなきゃいけないんですよね。素振りを100回、毎日100回やって、剣トレですね」
日本テレビ「スッキリ」:賢人
賢人くん「みんなで集まったのも久々ですし、なんかこのみんなの熱をそのまま公開までもっていって、あのどんどんキングダムの熱が広がっていったらうれしいなって思いますね」
3月29日(金)日本テレビ「東京暇人」:監督
ー大仕事をしたなって感覚はありますか?
佐藤監督「それこそ公開が近づいてくると、なんかそういう気分になりますよね。ドキドキします」
佐藤監督「(賢人くん)役に入って演じた瞬間に、一気に全部変わるんですよね。これが信だよねみたいな。始まる前から訓練をされてたんで、すごい気合はめちゃめちゃ入ってますね」
佐藤監督「吉沢さんすごく達者な方なんで、できるだろうなって思いつつも、あの吉沢さんが国王やるんだよな~。オーラを出さなきゃいけないってプロデューサーも吉沢さんに言うし」
あまのっち「王様のオーラお願いしますって言われて、はいって出せる人なかなかいないですもんね」
佐藤監督「これがね、国王になってるんですよね。自分で言うのもあれなんですけど」
あまのっち「育ちの良さみたいなのは、もともと持ってらっしゃるわ」
佐藤監督「(まさみちゃんの楊端和)女性の魅力もありつつ、男性らしさがあってっていう。コスチュームも結構奇抜というか、その辺がピタッと映像の中で合わさって、日本映画の中でも極めて特異なキャラクターで、成功したんじゃないかなって思ってます」
佐藤監督「(貂)髪型をまずつくったんですよ。その写真を見たときに、”あぁもう河了貂になってるじゃんって感じ。原作ならではのはっちゃけた感じもありつつっていう」
佐藤監督「(奏多くん)当時椅子っていうものがまだなかった時代なんですよ。ちょっと椅子のような椅子でないようなものを設えたんですけども。そこにどう座るかっていうのを、自分なりに探りながらやられてました」
佐藤監督「(高嶋さんと満島さん)もうよくしゃべられる方々なんで。だから現場がものすごく、昌文君兵たちのシーンになると朗らかになるんですね」
佐藤監督「(要さん)原先生によると西洋人のイメージで描いたということなので、で、副官のぴしっとした感じもありつつっていうとこだった」
佐藤監督「(王騎)この映画の中では、王騎ってこの後もいろんなストーリーがあるんですけど、我々が描こうとしているのは頼もしさだったり、なんかまた会いたいっていう感じ。で、最初何考えてるかわかんないみたいな」
~VTR~
賢人くん「第一声めっちゃ緊張しました」
(賢人くん、原先生@中国の撮影現場)
原先生「大丈夫ですか?傷が・・」
賢人くん「左慈と戦った後なんで」
~VTR終了~
佐藤監督「日本だと本当に城立ってるじゃないですか、ああいうところで時代劇撮ったりするんですけど、中国は残された城みたいなのがなかったりするんですよ。なので、同じ大きさぐらいのセットがあるんですよね。たぶんこうだったろうっていうところまで作り変えてやってるんですけど」
あまのっち「確かに外国の人が日本の城造る時に、へんてこりんになっちゃう時ありますもんね」
佐藤監督「それになりたくなかったんですよ。(空間なんかは)史実に基づいて、で、そのファンタジーと史実のいいバランスをやっぱ見たかったんですよね」
ースタッフ約700人、兵士役のエキストラものべ1万人
佐藤監督「みなさんすごく優秀でした」
4月5日(金)日本テレビ「東京暇人」:監督
ー映画化の話は何年前くらいに来たんですか?
佐藤監督「3年から年明けてるんで4年くらい前」
ー王都奪還篇までと決まっていたのか?
佐藤監督「そうです。そこまでで行こうっていうプロジェクトだったんです」
あまのっち「三部作まで決まってるとかそういうことじゃないんですね」
佐藤監督「ではないですね。もちろん、ささやいては・・みなさんね。スタッフ間では」
ーキャラクターの中でこの人は超えてきたなっていうのは?
佐藤監督「それぞれみんないいんで、どれってなかなか・・。でも楊端和ちょっと言わしてもらうと、山の民っていう非常に虚構性の強い、ファンタジックなキャラクターで演じられる人日本にいるのかなっていうところだったんですけど、長澤さんがね見事に楊端和になってもらって。(キャスティング)ここしくじったらもう何もかも終わりなので、でもそこがすごくよかったなっていう風に思ってますね」
佐藤監督「(バジオウの面)阿部さんもう目だけなんですけど。しかも言葉が理解できない人たちじゃないですか、あの異国の人たちなんで、そこをちゃんとやりたいなと思って、言語を実際に作ってもらったんですよ。実際に言語を作れる人に文法を作ってもらって。アフレコでなかなかうまくいかないときに、先生がずっと指導してくれるんですけど、何が正解なのかわかんない(笑)」
ー主題歌ONE OK ROCKの書き下ろし
佐藤監督「始まって20秒もしないうちに、これいいわ!」
佐藤監督「原作と見比べながら見るのもいいですし、ちょっと一回原作を忘れてですね、この世界に入り込むのも面白いと思いますし、映画ならではのキングダムの面白さを存分に詰め込んだと思いますので、ぜひ楽しみに観てください。それから、原作をまだ読んだことがない人でも、0ベースで、勉強しようかなっていうことなく観てもらっても全然面白いと思いますので、ちょっとこれでキングダムの世界に入り込んでもらえればと思います」
4月8日(月)日本テレビ「しゃべくり007」:賢人・亮
ー大変だった?
賢人くん「そうですね、中国と日本で撮ったんですけど、中国のセットとかもうすごいデカいです。(中国には)1ヵ月半ぐらい」
高嶋さん「約1ヵ月くらいいましたね。毎晩屋台で。ホテルの前に日本人撮影隊が来たっていうんで、バブルみたいになっちゃって。いろんな所の屋台が宿舎の前に集まってるんですよ。僕ら毎晩8人くらいで3800円くらいずつ使うですけど、その場所にしてみたら大変な騒ぎ」
ー撮影で大変だったのは?
亮くん「まぁでもアクションシーンはスゴい大変だったなっていう。僕とかもみなさん大変だと思うんですけど、やっぱ賢人はたぶん1番ずっと跳び回ったりとか、ずっとアクションをしてたんで、体も相当バキバキだったもんね、あの時」
賢人くん「減量もしてたんで。そうですね10キロぐらい落としました」
上田さん「まだそんなに戻ってない?」
賢人くん「そうですね、今、やせ、痩せ癖がちょっとついちゃってる。あと結構悲惨な、もうすごい凄まじい出来事の連続なので」
高嶋さん「鎧が50キロぐらいあって、毎日筋トレみたいな。でもすごい速く動かないといけないんで息止めてうわーって」
環奈ちゃん「温度とかも、めちゃめちゃ暑かったり、洞窟の中でスゴい寒かったり、体調壊しそうになりました」
高嶋さん「虫さされたしね」
4月9日(火)
フジテレビ「めざましテレビ」:賢人・亮
ー上司だったら誰についていきたいか?
賢人くん「僕は、王騎ですかね」
亮くん「楊端和かな。楊端和というか長澤さんについていきたい。あの美しさを隣で観ていたい。長澤さん自体もホントに素敵な方で、すごい現場でもみんなのお姉ちゃん的な立場というか、大変そうだったら、なんか今大丈夫?みたいな、こう、声とかみんなにかけてくださってたし」
日本テレビ「ZIP!」:賢人・亮
ー仲がいいからこそ言える「この人カッコよすぎるな」という一面は?
亮くん「賢人はでも、本当に素直というか、正直というか、本当に裏表がないので、人の愚痴も聞いたことがないし、基本的にネガティブなこと言わないし、人間としてすげー!って感じ」
賢人くん「ありがとう。ちょっと待って・・。顔!」
亮くん「ちょっとマジメにやってもらっていい?」
賢人くん「あの、器がでかい。”飲みに行こう”って誘ったんですよ、でも俺がちょっとやっぱり今日だめだってなったら、”いいよまた次いこうよ”みたいな。ちょっと待って(この話)全然違ったね」
亮くん「それカッコいいか?ホントに」
環奈ちゃん「こんなにふざけているんですけど、お芝居になると本当に頼りがいがあるんですよね。すごくカッコいいなって思いますね」
亮くん「ありがとうございます」
ー2人の時間
亮くん「焼き肉行きましたよね?」
賢人くん「焼き肉行ったね!まぁ減量していたので、赤身の肉しか食べれなかったんですよ。で、赤身の肉食べに行こうとしたら、”もうお店の赤身が全部ない”って言われて、”そんなことあるんですか?”って言ったら、直前に来てた大沢たかおさんが筋肉増やすために、もうお店中の赤身を全部食べていった。お店の赤身をなくす大沢さんすげー!」
亮くん「やばいよね」
4月13日(土)
フジテレビTWO「男おばさん!!」:賢人・亮
【山﨑賢人・吉沢亮】男おばさん!!#143 デジ探ゲスト【テレビ・内容】
TBS「王様のブランチ」:賢人・亮
賢人くん「(信は)奴隷の少年じゃないですか、だからなるべくその、ご飯もちゃんと食べられてないと思うし、なるべく細い体にしたいなぁって思って、でも修行はずっとやっているので筋肉はあるっていうので、あの食事制限を。炭水化物抜いて、まぁなんかササミとかブロッコリーみたいなものをずっと食べてて、中国でも(ササミ・ブロッコリー)持って行って、冷凍して。なんかそこの辛さもなんか役のパワーに変えられて気持ちが良かったですけどね」
亮くん「だから僕結構、政って言われた時に”えっ!本当に俺でいいのかな?”みたいな。”もっといるんじゃない?”みたいな。いやでも思いましたけど。でももう、まぁ僕も政っていう役が大好きな役だし、絶対いいものにしてやろうっていう感じでしたね」
環奈ちゃん「実写化のお話しをいただいた時に”えっ、何役?”みたいな。さらに”どこからどこまでやるの?”みたいな。とかも色々気になって。自分が河了貂っていうのをやらせていただくっていうのを聞いた時に、”あっ!貂か?”っと思って。”どんな感じになるんだろう”みたいな」
賢人くん「ピッタリ」
亮くん「ピッタリでしたよね」
ー日本と違うなって感じたところ
賢人くん「やっぱ、その王宮の、あのセットがめちゃめちゃデカイので、それはホントになんかセットに見えないですよ。本物の歴史の建造物というか。うん。あと馬が100頭以上いて。(日本だと)撮影にそんなに揃えられないみたいで、ハイ。あとそれだけ馬をちゃんと動かせる人もいないみたい」
ー中国ロケで驚いたこと
亮くん「あの、結構1カット終わる度に寝るんですよ、みんな。撮影自体もすごい過酷でしたし、もうみんな疲れてるのはもうわかるんですけど、1カット終わる度にみんなこうやって外で普通に寝始めて、”まだ終わってないから!”みたいな」
賢人くん「あと蘇ったんでしょ?」
亮くん「そう(笑)本当は死んでるはずの、あの、兵士が、あの、たぶん寝てるのが飽きたのか分からないですけど、後ろの方で生き返るっていう。なかなかない。なかなかない。すごい面白いです」